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なぜ着る服がないの?「服はたくさんあるのに着る服がない」という問題を解決するには

 

こんにちは。
「理論」と「視覚」で似合う服を提供している
イメージコンサルタント・片瀬慶子です。

 

「服はたくさんあるのに、着る服がなくて困ります。」

ということを、皆さんよくおっしゃいます。

 

そもそも論なのですが、
服を買うのは必ず未来の自分のために買いますよね?

その未来は明日かもしれませんし、3ヶ月後かもしれません。

 

なので、その日に着る服がない、ということは、
あなたの過去にした選択が間違っていた、
ということになるのです。(辛口すみません)

 

ここまで理解できますか?

 

つまり、以前、選んだ服が
間違っていたのだ、ということになります。

 

では、なぜそれが起きてしまうのかというのかが気になりますよね。

 

それは、あなたが過去に予想した自分の姿と、今現在の自分の姿がズレている、
ということに他なりません。

そしてそのズレが小さければ少しの調整で済ますことができますが、
大幅にズレてしまったときは、調整が難しくなります。

お気づきだと思いますが、私たちは日々、過去の選択の上に
生きています。

つまり、過去の選択を積み上げた上に、現在のあなたがいるのです。

 

例えば社会人の場合。
会社に就職するか、会社に属さないでフリーで働くか、ということを
選ぶことができます。

同じように、その服を買うかどうかも、新しい服を買いに行くかどうかも
選ぶことができるのです。

 

つまり、今の仕事も結婚も恋愛も、過去の選択の結果なのです。

 

そして、過去の選択が本当に自分に合わなかったら、
転職したり、離婚したりすることも可能です。

それを実行に移すのは大変かもしれませんが、
やろうと決意した人は動くことができます。

 

では、服の選択は、何を基準にしましょうか、ということです。

 

体を覆う衣服は、人と社会との最初のつながり・接点です。

衣服を選択するということは、自分の社会的な立場を表すことになります。
そしてそれが、”あなた”という社会的な自己の確立(アイデンティティ)でもあります。

例えば学生服。
学生服は、私はここの学校に通っていますよという社会的なアイデンティティを表します。
そしてその表したものが自分と一致しなくなってきたら、嫌になってしまったら、
それを脱がなければならないのです。

囚人に囚人服を着せるのは、社会的なアイデンティティをはく奪するためです。

サラリーマンがきちんとしたスーツを着て見栄えをよくするのも、同じです。

 

お客様が服を選ぼうとしているとき、私は
「実現可能な、少し先の未来の姿や目標を考えてください」
とお伝えしています。

それはなぜかというと、未来の社会的アイデンティティのためです。

その未来は、今のあなたより少し違うはずです。
なのでその未来を、成長した姿に先取りしてくださいね、
とお伝えしています。

 

私たちって、日々何かしら成長しています。
なので、アイデンティティにも必ず修正をかけるのが必要です。

そして、それがスムーズにできていると、
朝起きて着る服がない
ということがなくなってくるのです。

そしてこれができている人は、
先ほど書いた転職や離婚という場面でも
容易に対応することができるのではないかと思います。

もしかしたらそのときの変化は、急激なものかもしれませんけどね。
脱皮のように、全部自分の服を脱ぎ捨てるような感じで。

たまにいるのですが、昔も今も、そして未来も
着る服がない、と思う方がいらっしゃいます。

そういう人は、はっきり言いますが、
自分というアイデンティティを自分で育てていなかった人です。

 

個の自分自身を育ててこなかったので、自分ではわからないのです。

 

子どもの頃は、親が決めた服を着て、
学生になったら学生服を着て。

そこまでは良いですよね。

では、それから先はどうしましょうか。

誰かが選んでくれた服を着ますか?
それとも自分で選択しますか?

 

そしてここでいう、”実現可能な未来”は、そんなに大きなことでなくても良いのです。
例えば、今日より健康になる、でもOKなのです。
なので、「私は専業主婦だから関係ない」と思わないでくださいね。

社会的に大成功する、というのが実現可能な未来の姿でなくても構わないのです。

 

はじめにお伝えした通り、衣服は社会とのつながり・接点です。
社会的な一致(アイデンティティ)がなければ、着るという行為は
ただ単に、暑さ寒さを防ぐためのツールでしかなくなってしまいます。

別に単なるツールでもいいんですよ。
いいのですが、人は社会的な存在なので、
それだけでは不安なのです。

自分という人間を、自分で育ててこなかった人にとって
「服がない」ということは、社会的アイデンティティがない、
ということになります。

それを「着る服がない」という問題にすり替えているだけなのです。

新しい服を買っても買ってもなんだか満たされないのは
足りないのは服ではなく、
依存の問題、心の問題です。

 

「着る服がない。服が売っていない。」
と嘆くより、自分を育てていきましょう。

依存が強かった、私でもできました。
なのであなたにもできます。

そしてそのほうが、もっと早く
「着る服がない」問題を
解決することができますよ!

 

今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

 

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自己紹介

片瀬 慶子(Katase Keiko)
Mu:Design Asia Image Consulting 認定イメージコンサルタント
パーソナルカラーアナリスト/ファッションスタイリスト
国際マナー・コミュニケーションアドバイザー
静岡市在住

幼少の頃に祖母から洋裁を習い、叔母の通うブティックへ同行させてもらうなど洋服に強い興味を持つ。そんな洋服への興味は尽きることがなく、東京家政大学服飾美術科へ進学し、洋裁、和裁、色彩学、アパレルデザイン論、アパレルCAD、服飾文化史、マーケティング論、被服繊維学、栄養学、食品学、住居学等被服学を中心に家政学全般を広く学ぶ。

大学卒業後、販売員として接客業に従事。その後、百貨店や国会議員事務所で勤務したことをきっかけにマナーや接遇について学び始める。しかし、心のバランスをくずし、仕事をやめたことをきっかけに改めて人生について考える。そんな中、やはり自分の人生に大好きな服飾は欠かせないという結論に至り、かねてから興味を持っていたイメージコンサルタントのライセンスを取得し、開業。
好きなことをすることで人生に希望が持て立ち直れた自身の経験から、自分のことを変えてみたいと望んでいる方の希望となることを目標に活動している。